














ディアリウム コードバン マイクロ5
本商品は10月2日に発売を予定しております。
一枚の希少なコードバンから生まれる
もうひとつのディアリウム

同じ一枚の革から生まれる、二つの表情
コードバン層とスエード層が切り替わる境界部分。その荒々しく大胆な表情をあえて生かしたのが「ディアリウム コードバンスプリット」です(モデル詳細はこのページの下にあります)。そして「ディアリウム コードバン」は、その革取りを進める中で、まとまった面積のコードバン層が奇跡的に確保できたときにだけ生まれます。
境界の表情を楽しむスプリットに対して、こちらはコードバン層そのものの魅力を全面で味わうモデル。同じ革、同じ製造工程から生まれながら、革のどの部分と出会えたかによって、まったく異なる二つの表情へと分かれていきます。
広い面積を必要とするシステム手帳のカバーを、コードバン層で贅沢に覆う。そのためには、原皮の中に十分な広さと状態を備えた部分が存在しなければなりません。狙って必ず取れるものではなく、原皮を開き、状態を見極めて初めて成立するモデルなのです。
全面をコードバン層で構成することで、スプリットとは対照的に落ち着きのある均整のとれた表情に仕上がります。深みのあるブラック、緻密な革肌、そして光を受けたときに現れる静かな艶。大胆な境界を見せるスプリットとは異なる、コードバンそのものの端正な美しさを存分に味わえます。
さらに、たっぷりとオイルを含ませた革をわずかにシュリンクさせることで、均一なだけでは終わらない独特の風合いを加えました。使い込むほどに内部のオイルが革表面へと作用し、艶は次第に深く、豊かに育っていきます。手に触れ、磨かれる時間そのものが、コードバン特有の光沢を引き出していくのも大きな魅力です。整った表情の奥に、ホースバットらしい力強さと革本来の揺らぎが静かに残ります。

革を重ね、革の力だけで形づくる
鞣しを手がけているのはイタリア・サンタクローチェのタンナー「ATLANTICA(アトランティカ)」。鞣しの手法には時間をかけてタンニンを浸透させる伝統的なピット鞣しを採用。繊維の締まりを保ちながら、強さとしなやかさを併せ持つ革に仕上げています。

ディアリウム コードバンは、4枚の革を重ね、芯材を使わずに仕立てています。その構造をあえて見せるため、コバに塗料を加えず、革の積層と職人の美しい仕立てをそのまま表現しています。

ディアリウム コードバンは、独特の柔軟性があり、熟練の職人の技が融合することで絶妙な開きの良さがあります。背のふくらみもほぼないため、開けば180度フラットに。筆記時に高い安定感をもたらす、機能美に優れたつくりです。

端正な大型ポケット
中面の左右には、大型のアオリポケットを端正に配置。段差を極力抑えた平面のデザインは筆記の流れを妨げず、心地よい書き味を支えます。

左右のポケットに名刺やカードを入れることで、それら自体が芯材の役割を果たし、使う人の手によって適度な硬さが生まれる設計です。筆記時にはしっかりとした支えとなり、何も入れなければ革本来の柔らかさを存分に味わうことができます。

リング金具は伝統のアシュフォード製
リング金具は伝統あるアシュフォード製。確かな閉まり具合と、なめらかで心地よい開閉感を兼ね備えています。直径11mmのシルバークロームのリングは、ディアリウム コードバンの深みのあるブラックと独特のコントラストを放ちます。

リングのほぼ中央にアシュフォードのロゴを刻印。

ルーツや製造時期を刻印
製品情報を詳細に記録した製造ロットナンバーを刻印しています。ここに刻んでいるのはモノではなく物語。静かに添えられた記号は品番や仕様にとどまらず、革のルーツや製造時期までも記録。使い込むごとに深まる愛着の起点となります。
製造ロットナンバーの構成
モデル名
モデル型番
サイズ
リング径
タンナー所在地
製造地
製造年と製造月
製造時のロット数

付属「スリーブ」が本体をしっかり守る
携行時に本体を美しく守る専用スリーブが付属します。素材には、丈夫で水濡れにも強いライトミリクロスを採用しています。

ラベル付きの上質なボックスもフル活用できる
収納している箱にも密やかな贅沢を込めました。手帳を収めるだけでなく、リフィルや文房具をしっかり保管できるラベル付きボックスとして活用できます。
■サイズ
マイクロ5(M5)
■高さと幅
H118×W78mm
※サイズ数値は実測値のため個体によって前後いたします。
■リング径
11mm
■素材(表)
コードバン(馬革)
■素材(中面)
ホースバット銀面
お届け時期:
配送手数料:全国一律800円
【こちらの商品は販売商品ではありません。】
コードバンとスエード、その境界をあえて使う
イベント限定モデル
「ディアリウム コードバンスプリット」

※写真は参考商品のため、本商品とは異なります。
このモデルは、ホースバットの中に存在する緻密なコードバン層と、荒々しいスエード層。そのふたつが切り替わる境界部分を、あえて製品の表情として生かしたアウラアルカの冒険的なモデルです。
革製品では通常、色や質感をできるだけ均一に揃えるため、性質の大きく異なる部分が一つの面に混在するような革の取り方は避けることが多いもの。しかし、このモデルではその常識を逆転。滑らかで締まったコードバンと、粗く起毛したスエードという、まったく異なる表情が隣り合う部分を積極的に選び、一枚の革が持つ変化そのものをデザインとして取り込みました。
境界線の位置も、コードバンとスエードの面積も、表面の荒れ方も一枚ごとに異なります。どの部分を切り出すかによって完成した手帳の表情は大きく変わり、同じものをもう一度作ることはできません。整った革だけを選ぶのではなく、原皮が持つ不均一さや荒々しさまで価値として受け入れる。そこに、このモデルならではの大胆さがあります。
さらに、こうした境界部分は一枚のホースバットの中でも取れる範囲が限られています。製品として成立する大きさと表情を備えた部分を選びながら仕立てるため、製作できる数もごくわずかです。個体差が極めて大きく、「ディアリウム コードバンスプリット」はイベント限定で販売しています。
均一であることを目指さず、革が本来持っている境界も、荒々しさも、そのまま楽しむ。コードバンの美しさを整えるのではなく、その奥にある革そのものの姿まで見せる。
「ディアリウム コードバンスプリット」は、そんな挑戦から生まれた、ひとつとして同じ表情のない特別なモデルです。
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